[Vol.404] 発泡酒の増税7割反対の背景
あなたはビールを飲みますか?
それとも発泡酒?第三のビール?
今日は金曜日、早く帰ってリラックスしてビールでも飲みたいものですね。
さて、そんなビール関係ですが、国内5社でつくる「発泡酒の税制を考える会」が
7月に全国で発泡酒や第三のビールの増税についてのアンケート行っています。
ビール好きの松元としては、とっても気がかりな酒税の値上げですが、
結果としては増税の反対の声は7割を超えるという結果になっていました。
増税して税収を増やすのに賛成と答えた人が3割はいるというのも
見逃せないところです。
ただ、この増税に関してですが、なぜ発泡酒や第三のビールが出現したのか?
消費が落ち込む中、庶民のささやかな楽しみであるビールですが、
酒税と消費税で価格の42%程度かかって値段が高めのビールだと
安心して飲んでいられない。
そこで酒税を少しでも安くしようと、各メーカーが研究を重ねて、
その税金部分を36または27%にまで下げた商品を開発・販売してきました。
正直な話。
発泡酒や第三のビールも美味しく飲めるのですが、
やっぱりいつでもビールを飲みたいと思うのは松元だけではないでしょう。
早くいつでもビールを飲めるほどの収入があればいいだけの話ですが、
世の中の経済の落ち込みにより収入は増えず、物価も増税で上がるのでは
どうしようもありません。
政府はいつでも取れるところから税金をむしり取ることに優秀な頭脳を使っていますが、
景気を浮上させる方法を考えることにぜひ使ってほしいものです。
景気が良くなり、懐具合が良くなれば、消費者のビール離れはなくなり、
次第に戻っていくと思うのですがあなたはどの思いますか。
その景気を良くするためには、小売りであり事業主である我々がやっていくことも
これまでと同じことをやっていても変わらないかもしれません。
例えば、多くのお客様とお付き合いがあると信じていたとしましょう。
でも、実際には顧客管理を一切していなかったとすると、それは経営者の頭の中の幻想にしかすぎません。
しっかりデータベース化し、管理ができていて始めて顧客がどれくらいいるのか判断ができます。
また、そこで顧客をデータベース化して管理できていたとしても、
そのデータベースを生かしていなければ、いつまでも新規開拓に
追われていることになります。
顧客データは管理するものではありますが、それ以上に
「いかに活用するか」という視点が今とても重要です。
その活用の仕方も、頭の中の勘だけでは漏れが出てしまいます。
漏れのない、適切なタイミングで最適な対応を取らないとそのうち顧客は
離脱(他社へ流出)してしまいます。
あなたの顧客の中には、いつの間にか離脱していったお客様はいませんか?
ひょっとしたら、お客様はただ忘れているだけかもしれませんよ。
だったらお客様に思い出さしてあげればいいことですね。簡単なことです。
さて、あなたの顧客管理の中にはそうした思い出させるような仕組みありますか?
離脱を防ぐような仕掛けはありますか?
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