顧客への接客品質向上のための日刊メルマガのバックナンバーです。

【Vol.365】 言論の自由と言論の責任

昨夜お届けしたメルマガの最後に
「メルマガで届ける情報に制限はありませんから
 届ける相手、読者層によって内容を工夫して
 楽しく届けられるといいですね。」

 

とお伝えしましたが、最近のニュースから
少し考えたいことがありました。

 

 

そのニュースは、あなたも何度も見聞きして
ひょっとしたら「もういい加減にしてくれ」と思われている
かもしれない朝日新聞の記事掲載の件です。

 

基本的に日本では「言論の自由」ということで、
ある程度誰の発言に関しても許容範囲があり
寛容な国だと思いますが、今回の朝日新聞の件は
過去に遡って謝罪したとしても、国益としては
かなりマイナスですね。

 

これがもう少し規模の小さい会社がやってしまったとしたら
会社存続にも影響する大変な内容だと思います。

 

 

そこで考えたいことがあります。

 

マスコミが発する情報の裏側には、暗黙のうちに
「信用」という認識があるので、そこが揺らぐと
大きな問題になってしまいます。

 

これは一般企業でも同じことが言えますし、
私のようにインターネットを使って情報発信を行う場合も
基本的には自由に発信していますが、その内容に
嘘や偽りがあってはいずれ信用されなくなり、
事業に影響が出るのは至極当然のことです。

 

 

さらに、それが信用できる情報かどうかについては、
その情報を手にした人の判断になるので、情報の受け取り手や
集めている人に対してもネットリテラシー、つまりネットで
集めた情報が正しいかどうかを見極める力が必要な時代でも
あるといえます。

 

ですが、一般的な話として情報の受け取り手は、
そこまで神経質になって情報を集めてはいないと思います。

 

だからこそ情報を提供する側が、届ける情報が正しいかどうかを
ちゃんと調べて、誤りや偽りではないという「最低限の品質」を
保証する必要があるのではないかと思っています。

 

 

「なんか怪しい…と感じた情報があれば、その裏付けを取り
 品質が保証できなければ、その情報は流さない」

 

という最低限の自己ルールを作っておかないといけないでしょう。

 

最近の誤った情報が平気な顔してニュースや新聞で流されている
現状に付け、私自身は発信する情報に対して「責任」をもって
届けなければいけないな、と改めて感じているところです。

メルマガ登録はこちらから

都道府県

【Vol.365】 言論の自由と言論の責任関連ページ

【Vol.380】メルマガを営業訪問のネタに使う方法
【Vol.379】 プロみたいな文章、書けなくていいんです
【Vol.378】メルマガ屋が伝えるメルマガを書くときのポイント
【Vol.377】 本物の情報の在り処
【Vol.376】もしfacebookが有料になったら?
【Vol.375】メルマガ発行に関わっている方へ
【Vol.374】まぐまぐ、メルマガ配信遅延の問題点
【Vol.373】「囲い込む」より「ファン」にしよう
【Vol.372】 絞り込まないマーケティング
【Vol.371】 メルマガ屋がなぜメルマガを勧めるのか
【Vol.370】 消費購買力はあがらない。どうしますか
【Vol.369】 スコットランドの独立、果たしてその結果は?
【Vol.368】 フォローしないと忘れられる
【Vol.367】高頻度で情報発信するひとつの理由
【Vol.366】お客様が困っている。その時あなたはどうしますか?
【Vol.364】なぜお客様の声をメルマガに載せるのか?
【Vol.363】 【実録】ネタはあるのに文章が書けない…
【Vol.362】顧客の購買心理の7段階と次の2段階
【Vol.361】メルマガやブログが読まれない根本の理由
【Vol.360】「ロングテール」の認識を確認します
【Vol.359】営業活動と営業的な活動
【Vol.358】「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」はどうなの?
【Vol.357】小さなマーケッティングのすすめ
【Vol.356】八代亜紀さんに教えられた顧客満足
【Vol.355】「脳内検索」の順位を上げるために
【Vol.354】Xmasの準備始めましたか。「売り上げ爆発の日」を作る
【Vol.353】ザイオンス効果と脳内検索の関係
【Vol.352】吉田証言と湾岸署
【Vol.351】9月。創業の悩みを相談する相手はいますか?

ホーム メールDM導入支援 メールDMマーケティング1Day塾 メールDM代行 行動心理 ご相談・お問合せ