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【Vol.355】「脳内検索」の順位を上げるために

今回は「脳内検索」という捉え方についてご紹介します。

 

 

「脳内検索」という言葉ですが、
ほとんどの方が馴染みがないと思います。

 

 

でも、「「脳内検索」は毎日のようにあなたの
頭の中で絶えず行われている検索なんですね。

 

 

簡単な例で言いますと
「今日の夜の飲み会はどこでやろうかな」

 

 

そう考えるときに、これまで行ったことのある居酒屋や
レストランなどが思い浮かびますよね。
その中から今夜行く場所を決めたりします。

 

 

また、何名かで集まっての飲み会なら
「どこかいいところはない?」と一緒に行く人から
聞くこともありますよね。

 

その時でも相手の方は自分の記憶の中から
思い浮かべようとしています。

 

 

そうした記憶の中から、選び出されたところが
飲み会の候補になり、相談して決定することになります。

 

ただ、この時に思い出せる居酒屋の件数は
それほどたくさんは出てこないのではないでしょうか。

 

 

 

年齢にもよりますが、ある程度経験のある方なら
10件や20件程度しかいったことがない!という方は
少ないのではないでしょうか。

 

 

あなたは何件くらい居酒屋さんなど
言ったことがあるでしょうか。

 

 

きっと大小合わせて人に誘われていったところなども
含めると軽く3桁に手が届くのではないでしょうか。

 

 

でも、そんなに行っているにもかかわらず
思い出せるのはせいぜい10件から20件程度では
ないでしょうか。

 

もちろん記憶力の良い方はもっとたくさん引き出しが
あるともいますが、一般的にはなかなか思い出せないものです。

 

 

 

ではどうしてそれだけの差ができるのでしょうか?

 

きっと脳は、行ったところすべてをどこかに記憶していると
思いますが、その中で脳エンジンがヒットできるのは
すくに思い出せる上位数件からです。

 

 

 

さて、その上位にヒットさせるためにはどうしたらいいか?

 

なのですが、最終的な結論としては「接触頻度」ということに
なってきます。

 

居酒屋さんも始めて行っておいしかったけど、
それだけだと次第に記憶は薄くなっていきます。

 

そこに、会計の時に次回来店時のクーポン券や
スマホを使った登録でお店の情報を送るような
仕掛けを準備して、情報を常に届けてられれば、
それだけで脳内検索の上位に常にランクインさせることができます。

 

 

その仕組みや仕掛けは業種によって多種多様ありますから
とにかく接触する手段を一つよりはふたつ以上、複数
持っておくことで顧客の「脳内検索」でのヒット率を
高めることができます。

 

 

あなたの仕事ではどのような接触ができているのか、
調べてみてはいかがでしょうか。

 

そして顧客に対する有効性も同時に測ってみるといいですね。^^

 

 

 

★☆ 読まなくてもいいひとり言 ☆★

 

先日、発売した私の本

 

メール・メルマガで営業成績を上げたかったら読む本

 

の出版元であるセルバ出版の社長と福岡でお会いしました。

 

 

さすがに長く業界にいらっしゃる経験者です。

 

今の出版業界のことや、出版する立場としての苦労、
そして本を出そうと持っている人の状況など
普通では知ることができない話を聞かせていただきました。

 

 

 

その中で「へえ〜」と思ったのは、出版意欲のある地域は
西日本が多くて東日本には少ない傾向があるようです。

 

福岡も西日本に含まれますので、この近郊でもし出版に
興味があるようでしたら、私に声をかけていただけたら

 

実際に本を出した経験からアドバイスさせていただきます。

 

 

 

あ、社長からの伝言です。

 

「ダラダラしている人は出版できませんね。
 期日を決めてちゃんとやってくる人でないと
 出版社としても困りますから・・・。」

 

とのことでした!^^

 

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