パレートの法則
一般には「20対80の法則」とも言われ、「28の法則(にっぱちの法則)」などとも呼ばれている。
現在では、他のさまざまな現象にも適用できると考えられていて、
例えば、
「全商品の2割が全体の8割の売上を作る」
「全顧客の2割が全体売上の8割を占める」
「100匹の蟻の内、よく働くのは2割だけ」
など、さまざまなところで使われている。
この法則をメルマガで考えると「インターネットで上げている収入は、全体の中の2割の顧客の行動(購入)によって成り立っている」と理解しておくということである。
ただ間違っていけないのは、「購入される2割の顧客を対象に商品やサービスを紹介すればいい」と考えてはいけないということ。
もし、その考えに従ってマーケティングを仕掛けると、その2割の中で「パレートの法則」が起きてしまうため、ダメージはどんどん拡大してしまう。
< この式はなんだろう? → 100×0.2×0.2=4 >
だから「マーケットはあくまでも10割に対して行う必要がある」ということが大切であるという認識が必要。
そして、その中の2割が誰なのかはなかなかわからないが、全体の2割に行動してもらえるような戦略を立てることが現実的である、ということである