顧客との関係性を高めていくヒント満載の日刊メルマガのバックナンバーです。

【Vol.635】あなたが来るまで待ってた

■あなたが来るまで待ってた
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ある広告代理店に勤めていた
営業マンの話があります。

 

 

その広告代理店は札幌の中堅どころの
印刷所で、地域では50%という圧倒的
なシェアーでした。

 

 

いまどき印刷は差別化が難しい商品で
すが、なぜ、その印刷所は圧倒的な
シェアを取れていたのか?

 

 

その大きな要因は
営業を担当のAさんの存在でした。

 

 

朝、昼、晩。毎日必ずやってくる。

 

だから、クライアントさんから

 

「あーAさん。いい所に来た。
 これ見積もりしてよ」

 

「Aさん、これ助けてくれない」

 

 

クライアントさんから見た時、
「いて欲しい時に必ずそこにいる」
という存在だったんですね。

 

 

そしてAさんは。一度も
「仕事をくれ」とは言わないし
「仕事はないですか。見積もりを
 させてください」としつこい他の
印刷所の営業マンと、大きく違って
いたんです。

 

 

でも、黙っていても注文が
とれていく。

 

 

これ、どういうことなんでしょうか?

 

このCRM通信に、ずっと目を通して
きていただいているあなたなら
すぐにお分かりだと思いますが、

 

 

「接触頻度の高い奴が勝つ」

 

 

という状況を作り出しているんですね。

 

だから、
お客様が、いて欲しい時にいつも
いる。という存在だったんですね。

 

 

 

でも、多くの営業マンが
そういうスタイルで活動できる
ケースがそんなに多いとは思って
いません。

 

 

だから、メルマガやハガキなどで
コンタクトを取るといいのですが、

 

「メルマガやっても全然売れません」
「ハガキを書いてもダメです」
「ニュースレターも保管だけはして
 もらえています」

 

などといった声も聞こえてきます。

 

 

実際にせっかく始めても
すぐにやめてしまう人が多いので、
結果として「できない」という
判断をしてしまいがちです。

 

 

 

でもメルマガやニュースレターなどは
誤解のないように言いますと
直接「売る」ための道具ではありません。

 

 

冷蔵庫で魚は焼けません。
金づちでは木は切れません。

 

それと同じことです。

 

 

では、何のために、メルマガや
ニュースレターをやるのか?

 

 

答は一つ!

 

「売りやすい関係」を作るため。

 

 

もっと分かりやすく言いますと、
「忘れられないようにするため」

 

 

残念ならがお客様の「買いたい」とい
うタイミングは、営業マンには
コントロールできません。

 

 

さらに都合の悪いことに、お客さんの
「買いたい」は突然やってきます。

 

そして「買いたい」と思ったお客さん
はとても急いでいるのが普通です。

 

 

だから、そのタイミングで
一番近くにいる相手に依頼する。

 

たまたま、そのタイミングにライバル
企業の営業マンがいたとしたらどう
なるでしょうか?

 

そのときお客さんの頭の中に、
あなたの名前が思い浮かば
なかったらどうなりますか?

 

 

残念ですが、みすみす大切な売上を、
大切なお客さんを逃がしてしまうこと
になりませんか?

 

 

 

ビジネスで何より大切なのは
顧客リストです。

 

でも、その顧客リストも
手入れを怠ったり、活用できて
いなければ(接触していなければ)
ただの文字でしかないんですね。

 

 

だから道具の使い方は間違えずに
今のあなたにとって、
どのような使い方がベストなのか

 

いつも考えておくと、
「あなたが来るまで
 待ってたんだよ」
と言われるようになるかも
しれませんね。

 

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