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【Vol.646】コンサルの選び方について

98秒で読め経営と集客のヒントになる
顧客共育マガジン「日刊CRM通信」
平成27年(2015年)7月7日(火)646

 

■コンサルの選び方について
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前回のメールでコンサルに
求めるものは何か?

 

というような話をしましたが、
私も含めて石を投げればコンサルに
当たるような時代です。

 

どんなコンサルがいて、
そのコンサルはどんな分野が得意で、
クライアントさんからの信頼は
どうなのか?

 

評価として、気になるところでは
ないでしょうか?

 

 

例えば、大手コンサルタント会社が
あります。

 

 

僕が以前勤めていた会社にも
名の通ったコンサル会社が入って
来てました。

 

部署が違うので直接的な関わりは
なかったのですが、1年ほどは
何やかやとやっていたようです。

 

おそらくコンサルティングの費用も
7桁ではなく8桁くらいは出して
いたかもしれません。

 

 

でも、結論から言いますと・・・

 

「何も変わりませんでした」

 

というより、余計な仕事が増えた
だけで、生産性が悪くなったり
無駄な報告作業が増えて、

 

本来売り上げを上げるために
契約したんだろうと思いますが
確か決算状況は、?だったような
記憶があります。

 

 

そんなわけで、
コンサル選びは、社長や会社の
役員などの自己満足に
終わってしまっては駄目ですね。

 

 

特に中途半端な規模の会社が
高望みしようとしがちですが、
どうやら、結果が伴わない
ケースの方が多いようです。

 

 

なぜなら、その時の自分たちの
立ち位置を考えていないからです。

 

恐らくコンサルは、あなたが
望んでいることにだけ応えようと
するのが仕事だと思っているはず。

 

その結果
あなたが望む結果とは
程遠い回答が来てしまうという
事になってしまうんですね。

 

 

 

でも
それって

 

あなたが悪いんじゃ
ないんですね。

 

 

相手が、あなたの会社のことや
仕事の内容などを理解せずに、
机上で考え組み立てたことを
報告してくることになるので

 

現場に全くそぐわない結果に
なってしまっているんですね。

 

 

でも、多額の費用を払っているし
損をしたくないし、その有名な
コンサルを選んだ責任もあるし・・・

 

みたいな、変なプライドが邪魔をして
結局、社内で生かすことができない
漬物石の代わりになるような分厚い
レポートを前に、途方に暮れている
かもしれません。

 

 

だから、コンサルを選ぶ時

 

・どれだけ自社のことや仕事の内容を
 理解しようとしてくれるのか?

 

・報告書などの物理的な形にこだわら
 ず、しっかりと自分たちと向き合っ
 てくれるかどうか?

 

・依頼事項以外でも、なにかあれば、
 親身に相談に乗り、常に寄り添って
 くれる存在であるかどうか?

 

 

 

そして、選ぶ側の姿勢も大切です。

 

コンサルを生かすか殺すかは、
ひょっとしたらこの方がもっと
重要かもしれません。

 

 

このCRM通信を読んでいただいて
いるあなたには、

 

ぜひこの事も考えてほしいと思い
ますが、これも長くなりそうですので
この続きは次回に・・・。

 

ではまた明日!
CRM通信でお会いしましょう^^

 

 

■メール後記■

 

なでしこジャパンの決勝戦は
思ってもいなかったような展開に
なってしまって残念でしたね、

 

でも、下を向く必要もないし
最後まで粘れる力があったし、
それを指揮する監督も、戦況を
分析しつつ精一杯の戦い方ができた
のではないでしょうか。

 

特に選手交代は、決勝戦だけでなく
次につながる器用だったように
僕には見えました。

 

経営者の視線として、

 

こうした目の前の状況を見ながら
どこかで先の先まで見据える
眼力は少しずつでも付けておきたい
ものですね。

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