ホイラーの法則
「ステーキを売るなシズルを売れ」（Dont's sell the stake - sell the sizzle! )というセールスの世界では有名な格言がある。
インターネット上でも、商品を紹介し購入して貰うために、この手法を使うと購入率を高くすることが可能である。
そのイメージを“ステーキとシズル”に言い換えているわけであり、まさにその通りで、商品やサービスも、全て使った結果起きる“いいこと”がある。
メルマガを発行する側はそのシズル（“いいこと”）を見つけ出してそれを伝えることができれば、受け取った方は自分で勝手にイメージしてくれる。
これはテレビ通販でおなじみの“ジャパネットたかた”の手法そのものですね。
紹介している商品の中にあるシズルを見つけ出し、その商品を使う理由をシズルにして、これでもかというくらい提供していく。そして商品の性能は価格と共に最後に少し紹介するだけ。
課題は、どのようにしてお客さんにイメージさせるかが重要になる。
自社の製品であっても、ほかの商品であっても、その商品自体の説明は カタログや販促物などで知ることができる。だが、知ることができないのは、その商品を使ったときに自分が満足感を 得られるかどうかである。
ある商品を売ろうとする時、商品の性質や性能といった事実を並べ立てるのではなく「その商品を買うことによって得られる満足感」を語るべきだということ。
だから皆さんがすべきことは、その商品の「シズル」を見つけて、その「シズル」から相手が満足できることを、より多く伝えることで皆さんからから購入する理由を作ることができるということになる。