【Vol.622】年金情報不正アクセス(真面目)
29秒で読めて集客のヒントになる
「日刊CRM通信」
平成27年(2015年)6月3日(水).622
■年金情報不正アクセス
-------------------------------------------------
本日のCRM通信は,
「年金情報不正アクセス」
について進めていきます。
「年金の情報が漏れた!」
というニュースが流れたのは6月1日。
でもすでに5月8日の時点でウイルスに
感染していることが分かっていた。
そこから数日かけてウイルス対策ソフ
ト会社に解析を依頼したあとに、再度
不正アクセスが確認されて、始めて
操作を依頼した。
という状況の様です。
こうした対応について、管理している
部署がしっかりやるのは当たり前の
ことですし、被害が大きくなりそうで
あれば、とにかく素早い報告も必要
でしょう。
ただ、今回の件の発端は、
「職員が疑いもなく
添付ファイルを開いた」
ところに最大の問題があります。
これはビジネスメールを指導している立場から
言わせていただくと、メールを扱う上で、
一番注意を払わなければいけない点です。
文章の書き方や表現の仕方は、
学んで実践していけば上手くなります。
でも、今回の件のような
「メールを扱う基本的なルール」などは、
企業内などでしっかりとした教育を
施さない限り知らないままですし、
絶対に間違いが起こります。
そして、決して他人ごとはなくて、
こうしたことは日常起きてしまう、
ということを自覚しておいて、とにかくウイルスに感染するリスクは、
現代のインフラの状況を考えると、ネットを使う限り避けられません。
ぜひ、あなたの会社でも
そうしたリスクがないか、再点検し、
もし、不足しているところがあれば
できるだけ早く改善していった方がいいですね。
とにかく「うちの企業はそんな危険に
さらされるようなことはない」などと考えないこと。
そして「どんな企業でも外部に漏れた
ら困る情報は必ずある」
そして「万が一、情報漏えいや、自社の責任で
得意先や取引先に対して損害を与えかねないこと」
という2点は自覚していた方が良いと思います。
でも、リスクにおびえながらネットを
使うのも建設的ではありません。
そんな時にはウイルス対策を強化するために、
常に最新情報に保たれている装置を
導入することもひとつの方法だと思います。
そんな装置があるということも、
企業にとっては、重要な情報だと思います。
もし、関心があるようでしたら
このメールに「関心がある」とだけ
書いて返信して下さい
後日、詳しい情報をお届けするようにします。
ではまた明日!
CRM通信でお会いしましょう^^
■メール後記■
いよいよ今週末に迫ってきた
「広告の裏側」コラボセミナー。
その内容の一部をfacebookに書いていますので、
参加の参考にしてください。
こちら。
メルマガ登録はこちらから
【Vol.622】年金情報不正アクセス関連ページ
- 【Vol.641】異業種交流会で何をするか?
- 【Vol.640】一緒に仕事をして楽しいですか?
- 【Vol.639】会うだけの営業から卒業?
- 【Vol.638】選挙とメルマガの共通点
- 【Vol.637】接触頻度をなめちゃいかんです
- 【Vol.636】囲い込みという言葉が嫌いだ
- 【Vol.635】あなたが来るまで待ってた
- 【Vol.634】不思議な[3]という数字
- 【Vol.633】お客さんを褒めよう
- 【Vol.632】最初から最後まで広告ってないよね
- 【Vol.631】どうも不景気ではないらしい
- 【Vol.630】集客の仕組みをメルマガでつくる
- 【Vol.629】メールで失注
- 【Vol.627】パレートの連鎖
- 【Vol.626】顧客を呼び戻すコミュニケーション
- 【Vol.625】会話の中から生まれるヒント
- 【Vol.624】「ひやり」「ハッと」は何かの前兆
- 【Vol.628】もう1回連絡を取りたいけど…
- 【Vol.623】顧客獲得の嗅覚を磨く理由
- 【Vol.659】ブログ・メルマガでネタに困らない方法
- 【Vol.621】情報発信のメディアを持つメリット
- 【Vol.620】CRMを定義する