顧客への接客品質向上のための日刊メルマガのバックナンバーです。

【Vol.353】ザイオンス効果と脳内検索の関係

顧客との関係性を高めるときに意識するのは

 

会ったり話をしたりなどの接触回数を高める必要が

 

あることを、このメルマガでは何度もご紹介しています。

 

 

接触頻度のことをザイオンス効果と呼んでいますが

 

改めて私のサイトでは次のように解説しています。

 

 

※文中にある“メルマガ”は電話とかチラシとかあなたの
 ビジネスで使うものに置き換えて読んでくださいね。
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「ザイオンス効果(ザイアンス効果)」とは、
「ザイオンスの熟知性の法則」とも呼ばれていて
「人は接触した回数が多いほど仲良くなる」という心理効果のこと。

 

このことを「単純接触効果」とも呼び、
「ある人や物繰り返し接することで好感度が高まる」
という効果のことでもある。

 

 

ただ接触頻度を上げればいいとだけ考えて、内容を詰めずに
何度もメルマガを発行していくのはスパム行為にしかならないので、
相手のことをよく考えた上で計画的に使っていくようにする。

 

 

「顔を直接合わすことがほとんどない 」
そんなビジネスであればあるほど 「何度も繰り返し伝える」という
意識が大切である。

 

そのため、こうしたザイオンス果を最大限に活用し、接触回数・
接触頻度を増やしていく。

 

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たとえば飲食店の例ですと、3ヶ月以内に2度目の来店がない

 

お客様は2度とその店には来ないと言われています。

 

 

これは、単純にそのお客と2度目の接触をしていなかった

 

ケースに当たるか、2度目はあっても3度目がなかったの

 

かもしれません。

 

 

その結果、そのお客様の記憶からその店の存在が消えて

 

しまっているということになるので、そのうち思い出して

 

くれるだろうとお店は考えていても、お客様の脳内検索では

 

もうヒットしない状態になっています。

 

 

 

ではザイオンス効果を活用するとどうなるか?

 

といいますと、まず最初のお客様への接触頻度を上げて

 

とにかく記憶に留めておいてもらえたらいいわけです。

 

 

その方法として一般的なのは、ポイントカードやクーポン券、

 

DMやチラシなどを定期的・継続的に届けることで、

 

お客様の記憶の定着を図ります。

 

 

 

ここで定期的・継続的に行う理由ですが、

 

あなたの業種でも、当然競合他社がありますよね。

 

つまり、他社もいろんな切り口でアプローチしてくるでしょう。

 

 

すると、あなたのことは、どんどん記憶の

 

後ろの方へ追いやられてしまい、他社の新しい情報が

 

常に前に来ている状態になります。

 

 

そうした事態を避ける意味で、ツールを使って

 

接触頻度を上げる、つまりザイオンス効果を高めていくと

 

いうことが重要になってきます。

 

 

そして、お客様の脳内検索で「常にトップページにある」

 

という状態を作り続けるように接触回数を増やしていく

 

ことが肝心です。

 

 

とは言っても最適な接触回数ってどれくらいなんでしょうか?

 

闇雲に出しても効果がありませんので、そこには工夫が必要です。

 

 

接触頻度を効果的に使う方法に興味があるようでしたら

 

当社のオーダーメイド診断を受けてみませんか。

 

きっと、今足りない何かが見えてくると思いますよ。

 

 

 

あなたはお客様との接触回数は、同業他社より多いですか?

 

 

 

★☆ 読まなくてもいいひとり言 ☆★

 

やばいです・・・。

 

左の肩が痛んでます・・・。

 

痛くて寝れないんです。

 

 

仕方なく、右手だけでこの原稿を書いてますが

 

めちゃくちゃ非効率だし不便です。

 

 

こういう時に、何事もない普段の生活の

 

ありがたみが分かります。

 

 

とにかく早く直るように

 

医者にいくかな・・・。

 

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